こんにちは、だいじろうです!
今回は『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.』という書籍を紹介します!
本書籍は副題として「現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ」と書かれてあるとおり、コミュニティをテーマに分かりやすく書かれている書籍です。
コミュニティ運営だけでなく、組織づくりなどにも役立つ内容かと思いますので、興味のある方はぜひご一読ください!
【書籍紹介】WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.
本書籍では、コミュニティというものを理解する前に「現代の孤独」というものについて解説されてあります。
インターネットが普及して、いつでもどこでも誰かとつながれる社会になったはずなのに人は不安と孤独を感じているということです。
とくにここ数年での変化は激しく、働き方だけでなく、生き方までも「自由」になってきています。
「自由」というのは良いことなのでは?
私たちはこれまで型にハマり、役割を半ば強制的に与えられていたことで、良い意味で考える必要がありませんでした。
それが私たちの安心につながっていたんですね。
急に自由な社会になっていき、選択の自由を目の前に出されて戸惑っているということです。
その結果、私たちは安心を奪われ、孤独を感じるようになっているそうです。
現代では、これまでとは異なる安心な居場所が必要と言われています。
それが「コミュニティ」ですね。
コミュニティとは安心・安全な居場所
コミュニティや組織を運営していく上では「安心・安全」がキーワードになってきます。
その「安心・安全」はすべての人に共通するものはなく、立場や状況によって変わるとされています。
つまり一つのコミュニティで自分の「安心・安全」をすべて満たすのは難しいということ。
インターネットでいつでもどこでも誰かとつながれるようになったからこそ、複数のコミュニティに所属して、自分で自分の「安心・安全」を満たしていくようにしていくことが大切ですね。
本書籍ではそういったコミュニティの基本的な概念だったり、具体的な運営方法についてわかり易く解説されてあります。
コミュニティ運営や組織づくりが求められている方はぜひ一度読んでみてくださいね!
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